関西合成樹脂工業-マンネンメラミンウェア

お客様からのよくあるご質問を掲載しております。
ご不明な点やご質問、ご要望などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

メラミン食器について

メラミン食器の特長は？: 割れにくく、熱・水・洗剤・薬品に強く、衛生的に使える食器です。保温性に優れており、適度な重量があるため、取扱いしやすいのも特長です。
また、絵付けが自在にできるためデザインバリエーションも豊富です。

メラミン食器の製造方法は？: 一次成形：金型の中へメラミン樹脂成形材料を入れ、熱と圧力を加える。
二次成形：絵柄を印刷したメラミン樹脂の含浸紙（フォイル）を入れ、熱と圧力を加える。
三次成形：被膜コーティングのため、透明のメラミン樹脂（グレーズ）を入れ、熱と圧力を加える。

特注品はできますか？: はい、できます。
ネーム入れ、素地色の変更、柄の変更など、お客様のご要望に合わせてオリジナルのメラミン食器を作ることができます。お気軽にお問い合わせください。

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メラミン食器の安全性は？: 日本では、メラミン食器は食品衛生法による合成樹脂製の器具または容器包装の材質別規格基準が定められています。この基準に適合した原材料から製品に至るまで、安全性が確保されておりますので、安心してご使用いただけます。

「メラミン食器」と「メラミン」の違い？: 「メラミン食器」と「メラミン（モノマー）」は同じものではありません。「メラミン食器」は、メラミンという化学原料を原料に生成された「メラミン樹脂成形材料」を高温・高圧下で成形し、製造しています。
メラミン樹脂はその製造過程において、化学反応により化学原料のメラミン（モノマー）はほぼ全量が反応していますので、この樹脂化した「メラミン食器」にメラミン（モノマー）はほとんど残っていません。このため、「メラミン食器」からメラミン（モノマー）が溶出する可能性は極めて少なく、安全性が確認されています。

お取り扱いについて

電子レンジで加熱できますか？: 電子レンジ加熱には使えません。
材料の性質上、焼けたり焦げたりし、ひび割れの原因となります。

消毒保管庫を使えますか？: 使えますが、注意が必要です。
熱風式保管庫を使用し、製品の劣化を防ぐため、庫内の温度が85℃に上昇後20～30分以内としてください。
また、熱風吹出口付近は設定温度以上の高温となりますので、ご注意ください。

メラミン食器の交換の目安は？: 割れ、カケなどの機能的な問題が出たとき、表面の光沢がなくなったり、黄ばみや汚れなどの美観を損ねたときが交換の目安となります。
使用条件や使用頻度によって異なりますが、適切な使用条件下で「1000回」程度が目安とされています。

自動洗浄機を使えますか？: 使えますが、注意が必要です。
必ず、専用洗剤を使用してください。

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漂白剤を使えますか？: 使えますが、注意が必要です。
「酸素系漂白剤」を、説明書に従い適正な条件でご使用ください。
※「塩素系漂白剤」の使用は避けてください。

黄ばみや汚れの原因は何ですか？: ●硬質タワシ・クレンザー・メラミンフォームなど、
　硬く研磨性のある物でこすったためのきず。
●塩素系漂白剤の使用によるもの。
●過酷な消毒や熱処理によるもの。
●残菜の附着や食品色素の附着によるもの。
などの原因が考えられます。
下膳後はできるだけ速やかに洗浄し、早め・定期的に酸素系漂白剤をご使用ください。

材質別対応一覧

	耐熱温度	自動洗浄機	消毒保管庫	電子レンジ
メラミン	120℃	○	○	×
FRP	130℃	○	○	×
耐熱ABS	120℃	○	○	△（あたため程度）
PC	120℃	○	○	△（あたため程度）
PP	120℃	○	○	△（あたため程度）

Order made 特注商品について

オリジナルな食空間を彩る、オンリーワンの食器を創りませんか—。
マンネンのメラミン樹脂成形品は、お客様のご要望に応じてオリジナル食器のご注文も承っております。
小ロット・短納期にて対応いたしますので、ぜひご相談・お問い合わせください。

オリジナルデザイン・セミオーダー

オリジナルの柄、ロゴ・ネーム入れにはフォイル紙を使用します。（※フォイル紙とは専用の印刷紙にメラミン樹脂を浸み込ませたものです。）
フォイル紙の同時成形品は、グレーズコーティングすることにより絵柄がはがれにくく、汚れも落ちやすくなり、耐久性に優れています。
また、デザイン・色の制約がないため、幅広いご要望に対応できます。